Home > 7.スパコン利用/超並列
による解析事例
7. スパコン利用/超並列 | |
▾ 7-1 ベクトル計算機の性能、地球SIMULATOR ▾ 7-2 「京」コンピュータを利用した解析事例 ▾ 7-3 スカラー計算機の並列性能 ▾ 7-4 「富岳」コンピュータを利用した解析事例 |
|
7-1 ベクトル計算機の性能、地球SIMULATOR
Keywords: Earth Simulator (SX-8)Calculation Computer Resource, Statistics
Hardware | Earth Simulator(SX-8) |
nodes | 100 (800CPU) |
memory size | 515 GB |
calculation time (real time) |
about 120 [h] |
operation amounts (overall) |
475.151 GFLOPS |
ベクトル化率 | 96.40% |
並列化率 | 99.88% |
■ご協力 : 神戸大学 様
7-2 「京」コンピュータを利用した解析事例
Keywords: K computer, Vehicle aerodynamics車体周り空力
「NuFD/FrontFlowRed」は、大規模ベクトル計算機、大規模スカラー計算機に向けたチューニングを行っており、日本国内におけるあらゆるスパコン上での実績があります。
数十万格子から数億格子規模の解析まで、幅広い分野での応用実績を有しています。
ソフトウェア | FrontFlow/red-HPCを使用 |
並列化効率 | 96.5% |
リファイナー | リファイン2回 (3500万要素→23億要素) |
参考文献
Makoto Tsubokura, Andrew Hamilton Kerr, Keiji Onishi, Yoshimitsu Hashizume: Vehicle Aerodynamics Simulation for the Next Generation on the K-computer: Part 1 Development of the framework for fully unstructured grids up to 10 billion numerical elements, SAE International Journal of Passenger Cars – Mechanical Systems, 7(2): 2014-01-0621(2014)
■解析結果のご提供:理化学研究所 様、神戸大学 様、
北海道大学 様、スズキ(株) 様
(国研) 産業技術総合研究所 様 GRID
7-4 「富岳」コンピュータを利用した解析事例
Fugaku, sliding boundary, HPC200角ボックスファンにおける並列性能
スライディング境界を持つ200角ボックスファン を対象に、スーパーコンピュータ「富岳1)」を用いて並列性能を調べました。 「NuFD/FrontFlowRed」では、スライディング境界を持つ大規模な 解析でも高い並列性能の計算が可能です。
総節点数 | 12,012,389 |
総要素数 | 55,332,747 |
うち tetra | 48,537,226 |
prism | 6,156,130 |
スライディング境界 face数 | 75,277 |
■ご協力:(一社)ターボ機械協会 様
流体性能の高精度予測と革新的流体設計分科会
ファンから発生する空力音源の解明・制御と設計最適化WG
1)富岳(Fugaku) (理化学研究所サイトへ)